クルト・ネフ + アントニオ・ヴィターリ 展

目黒区美術館

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”手で考える”をテーマに、目黒区美術館では、積み木やパズルなどのデザイン的に優れた玩具を、[トイコレクション]として収集してきました。玩具というと、とかく子どものものを思われがちですが、これは、大人から子どもまで幅広い年齢層を対象としています。今回は2003年の「立方体の7つの窓 ペア・クラーセンの世界」展に続く企画として、このトイコレクションを基本に、クルト・ネフ(1926〜2006)が設立したスイスのネフ社による玩具と、同時代に活躍した彫刻家アントニオ・ヴィターリ(1909〜2008)の、主に、玩具に関する仕事をクローズアップしてご紹介します。ネフ社の玩具は、ペア・クラーセンの造形に代表されるような数学的、幾何学的要素を持ち、かつデザイン的に優れたものが多いことに定評があります。アントニオ・ヴィターリは、写真家を経て彫刻家として活躍、次第に木のオブジェを制作しさらに玩具の生産を開始するなどユニークな道を歩みます。ヴィターリの造形は動物や人をモチーフに抽象化された美しいカーブを持ち、木の質感を大切にしているところに特徴があります。ネフ氏とヴィターリ氏の玩具に共通しているのは、時代の流行や市場経済の動向などには惑わされず、そのポリシーが守られながら制作されてきたことです。そして、その人気の秘密は、大人と子どもを分けることなく、人間本来が持っている”手で考え、手で遊ぶこと”をその創造の精神として貫いていることにあります。本展では、制作過程に関する展示や実際に手に触れて遊べるコーナーも設置、さらにワークショップ、セミナーなどでネフとヴィターリの魅力に触れていただきます。

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スケジュール

2010年07月24日 ~ 2010年09月12日

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