木の住まいの魅力展2011

終了しました

日本は国土の約7割を森林が占める有数の森林大国です。木は日本の住まいづくりに欠かせない素材であり、大切な資源といえます。

本展では、日本の住宅に馴染みが深く、古くから建材として使われてきた木と住まいづくりの関係から国産材の魅力を紹介します。環境への配慮は、素材から住まいづくりを考えること、モノづくりのサイクルを考慮すること、できるだけ長く住まいつづけることが大切です。木の住まいで感じるやさしさやあたたかさ、一過性のスタイルに流されない安心感は、住宅の内：暮らす人の健康への配慮と、住宅の外：周辺や環境への配慮とのバランスが保たれてこそ実現するものです。会場では、木材の基礎知識をはじめ、銘木を用いた木造住宅の構造やその特徴を分かりやすく展示し、さらに住まいづくりセミナーを開催します。国産材の活用をとおして、人にも地球にもやさしい住まいづくりを考えてみませんか。

会期中に住まいづくりセミナーを開催します。一般の都市生活者向けの講座と、住宅設計や住宅産業に携わる方を対象にした、それぞれの講座があります。詳細はウェブにて。

スケジュール

2011年3月3日(木)〜2011年3月22日(火)