金瑞姫 「ether」

ガーディアン・ガーデン

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金瑞姫は、狭い部屋で毎日同じことが繰り返される日常に閉塞感を感じていた頃、窓から差し込む朝の光によってふとんが白く輝くさまを目にし、その光景に強く惹かれました。「以前フランスを訪れた時に、教会は高窓から光が入ることによって、参拝者に神の存在を感じさせる建築になっていると聞いた話しを思い出した」という金。この出来事がきっかけとなり、彼女は、“光”の存在によって、鬱々として過ごす日々に幸せを見出していきます。

2010年グランプリを獲得した「Lights」は、人が暮らす部屋を「光をみるための箱」として捉えた作品です。審査員から「部屋にカメラをおいてポンと撮ったような、余計なことを考えていないシンプルさが面白い」と評されたその作品は、部屋や住人への関心は排除し、過去の絵画や写真を参考に導き出した構図にあわせて、機械的に撮影されています。そうして撮られた写真には、部屋の中の家具や日用品が、光を見せるためだけの媒体として存在しているかのように写っています。

個展では、前作をさらに飛躍させ、光の受容体をテーマに「ether」として新しく発表します。3月11日の震災以降、当たり前のように繰り返し訪れると思っていた日常への考えが覆され、動揺する金。その揺らぎと向き合いながら撮影した作品を、ぜひ会場でご覧ください。

メディア

スケジュール

2011年07月04日 ~ 2011年07月21日

オープニングパーティー 2011年07月04日18:30 から 20:00 まで

アーティスト

金瑞姫

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