「江戸文化シリーズ No.27 実況中継EDO」展

板橋区立美術館

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板橋区立美術館では、江戸文化に焦点をあてた近世絵画の企画展を「江戸文化シリーズ」として連続開催しています。27回目の今回は「実況中継EDO」と題し、〈江戸期の写生〉をテーマに展示します。

江戸時代は写生に対する関心が様々な形で高まった時代です。江戸時代以降は、狩野探幽をはじめとして現実に対する写実的な描写が試みられていましたが、18世紀に入ると西洋や中国の写生画法が流入し、遠近法や陰影法を用いた写生画が追求されてゆきました。

本展では〈スケッチと真景図〉〈事件〉〈博物趣味〉の3章により、40件余りの作品から〈江戸期の写生〉に対する感覚を概観します。伊能忠敬の巨大な日本地図や、国立科学博物館が所蔵する生々しい動物の写生図など、これまで美術作品と共に公開される機会の少なかった作品を一堂に展示することで、〈江戸期の写生〉の臨場感あふれる現場を伝えます。

時代を超えて受け継がれた風景の記憶、描き手の視線を、江戸からの実況中継として提示することにより、江戸の人々がどのような写生を求めたのか、その一端を感じていただければ幸いです。

9月20日に一部展示替を行います。

[画像: 伊能忠敬「日本沿海輿地図(小図)」東京国立博物館蔵・九州国立博物館画像提供 重要文化財]

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スケジュール

2011年09月03日 ~ 2011年10月10日
月曜休館。(ただし9/19、10/10は開館し、9/20は休館。)

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