「生誕100年記念 瑛九」展

埼玉県立近代美術館

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本年2011年は、瑛九(えいきゅう・本名: 杉田秀夫 1911~1960)の生誕100年とな る記念の年です。昭和の戦前・戦後にかけて、日本の美術界において創造性に充ちた活動を展開した瑛九の全貌を紹介する大回顧展を開催します。

宮崎市に生まれた瑛九は、幼少期から文化的に恵まれた環境で育ちました。絵画を学びながら、10 代の頃から美術評論や写真評論を発表し、フォトグラムの制作も試みています。1936 年に“瑛九”として美術界にデビューした後、油彩、写真、コラージュ、水 彩、ガラス絵など、多岐にわたる分野で創作活動を続けます。戦後は、1951年に埼玉県の浦和(現・さいたま市)に転居して版画にも取り組み、最晩年は点描による油彩画の制作に没頭しました。

瑛九は、活躍の幅や作風の変化もさることながら、思想的な振幅も激しいため、全体像が見えにくいと思われがちです。しかし、作品とともに残された多彩な足跡からは、自由と独立を重んじ、生涯強烈なオリジナリティを貫いた瑛九の精神が見えてきます。

本展覧会では、近年の資料調査をふまえた多面的な視点から、8つのトピックを設けました。各トピックは、瑛九の特徴的な側面を照らし出す「光源」です。瑛九の人と芸術を、様々な角度から照らし出す8つの「光源」によって、瑛九の「全貌」に迫ります。

なお、この展覧会は出身地である宮崎の宮崎県立美術館(会期:2011年7月16日〜8月28日)と、1951年から没するまで過ごした浦和(現・さいたま市)というゆかりの地の美術館で開催されます。うらわ美術館と埼玉県立近代美術館は、ともに瑛九を重要なゆかり作家の一人として位置付けて作品を収集しており、加えて出品点数が多いことから、埼玉会場ではひとつの展覧会を章ごとに分けた展示内容で2館同時開催となります。

[画像: 瑛九 「空の目」(1957) 油彩 宮崎県立美術館蔵]

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スケジュール

2011年09月10日 ~ 2011年11月06日

アーティスト

瑛九

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