橋口五葉 展

千葉市美術館

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橋口五葉(1881-1921)は鹿児島市の生まれ。1899年に上京してはじめ橋本雅邦に日本画を学びますが、まもなく洋画に転じて東京美術学校へ進みました。油絵修業のかたわら図案にも才を発揮、1905にはかの『吾輩ハ猫デアル』(夏目漱石著)で装幀家としてデビュー、以後アール・ヌーヴォーを基調とした優美な装本の数々を世に送りました。1911年の三越呉服店による懸賞広告画募集では1等となって話題をさらい、同じ頃から錦絵の研究・復刻にも取り組んでいます。そして1915年の渡邊版〈浴場の女〉を経て〈化粧の女〉や〈髪梳ける女〉に代表される珠玉の私家版木版を残し、41歳の若さで没しました。

本展は、監修に美術史家の岩切信一郎氏を迎え、油彩、水彩、素描、版画、絵葉書、装幀本、ポスターなど約400点から改めて橋口五葉の全貌を探ろうとするものです。展示作品には、1912年の无声会展に出品され、モノクロ写真でのみその存在を知られていた幻の〈黄薔薇〉をはじめとする新出資料が数多く含まれ、五葉の制作の軌跡をかつてなく照らしてくれることでしょう。

記念講演会「新・橋口五葉 譚(ものがたり) 」
7月10日(日)14:00より(13:30開場)/11階講堂にて
講師: 岩切信一郎 (美術史家)
聴講無料/先着150名  

市民美術講座「橋口五葉が追い求めた女性像」
6月25日(土)14:00より/11階講堂にて
聴講無料/先着150名
【講師】西山純子(当館学芸員)

「橋口五葉と浮世絵」
7月16日(土)14:00より/11階講堂にて
聴講無料/先着150名
【講師】小林忠(当館館長)

メディア

スケジュール

2011年06月14日 ~ 2011年07月31日
金曜・土曜は20:00まで

アーティスト

橋口五葉

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