終了した展覧会・イベントです

「宮本三郎が描いた人・街」展

世田谷美術館分館 宮本三郎記念美術館
終了しました

アーティスト

宮本三郎
裸婦をモチーフにした作品で広く知られるとおり、宮本は生涯で人物―とりわけ女性を多く描きました。その対象は幅広く、プロの絵画モデルはもちろんのこと、女優、歌手、バレリーナ、踊り子、舞妓など実に様々です。画家というと、アトリエでカンヴァスに向かっているイメージがあるかもしれませんが、宮本は積極的にアトリエの外に出、そこに広がる街や自然、そしてその中で生きている人々へと目を向け、絵筆を走らせました。
今回は、「荒木経惟 ―人・街―」展に合わせ、《おどりこ》(制作年不詳)、《しのばず池 都会暮色》(1965年頃)など、宮本が描いた人や街がモチーフの油彩作品を展示いたします。制作年が明らかではない作品もありますが、その多くが 1960年代の作品です。絵画と写真という表現の違いはあるにせよ、「荒木経惟 ―人・街―」展に展示しております、同年代の作品とも合わせてお楽しみいただければと思います。そして、宮本が自ら撮影し、制作の参考にしたと思われる写真(撮影年不詳)が多数収められているスクラップブック3点も、今回初めてご紹介します。

[画像: 宮本三郎 「おどりこ」]

スケジュール

2011年10月2日(日)〜2012年3月20日(火)

開館情報

時間
10:0018:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館
入場料一般 200円、 大学生・高校生 150円、中学生・小学生・65歳以上・障害者手帳提示 100円
展覧会URLhttp://www.miyamotosaburo-annex.jp/index.htm
会場世田谷美術館分館 宮本三郎記念美術館
http://www.miyamotosaburo-annex.jp/index.htm
住所〒158-0083 東京都世田谷区奥沢5-38-13
アクセス東急大井町線・東横線自由が丘駅正面口より徒歩6分、東急目黒線奥沢駅より徒歩8分
電話番号03-5483-3836
関連画像

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