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「華麗なる日本の輸出工芸 -世界を驚かせた精美の技」展

たばこと塩の博物館
終了しました
明治維新を迎えた日本は外貨獲得の手段の一つとして、さまざまな工芸品を海外に輸出しました。代表的なものとしては、象牙や貝を素材とした芝山細工と呼ばれる工芸品や寄木細工などの木工品、有田焼や薩摩焼といった有名な陶磁器のほか横浜焼と称された真葛焼、駿河・小田原・会津などの漆工品があります。これらの輸出を目的とした工芸品は、横浜港を中心に明治から昭和初期にかけて大量に輸出されましたが、とくに明治時代の初期から中期にかけてヨーロッパに輸出された精巧で優美な工芸品の数々は各国で大変な人気を呼び、ジャポニスムという文化的流行を引き起こすきっかけにもなりました。

本展示では、輸出工芸研究会会長の金子皓彦氏が数十年に渡り国内外で収集した輸出工芸品の中から、とくに優れた作品約200点を選び、当時の日本の工芸技術の粋と精緻な意匠の世界をご紹介します。

[画像: 輸出用寄木細工文箱]

スケジュール

2011年4月29日(金)〜2011年7月3日(日)

開館情報

時間
10:0017:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館
入場料一般・大学生 100円、高校生・中学生・小学生 50円、特別展により異なる場合あり
会場たばこと塩の博物館
https://www.tabashio.jp/
住所〒130-0003 東京都墨田区横川1-16-3
アクセス東武スカイツリーラインとうきょうスカイツリー駅正面口より徒歩8分、都営浅草線本所吾妻橋駅A2出口より徒歩10分、東京メトロ半蔵門線・都営浅草線・京成線・東武スカイツリーライン押上(スカイツリー前)駅B2出口より徒歩12分、JR総武線錦糸町駅北口より徒歩20分
電話番号03-3622-8801
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