国立新美術館アーティスト
ジョージア・オキーフ、エドワード・ホッパー、エドワード・ヒックス、ジョン・マリン、グランマ・モーゼス、ジャクソン・ポロック、マーク・ロスコ、サム・フランシス、ヘレン・フランケンサーラー 他
20世紀に入りヨーロッパの前衛美術に触れたアメリカは、第二次世界大戦後、抽象表現主義の登場によって国際的なモダン・アートの潮流に大きな影響を与えるに至ります。その一方で、ありのままの対象をとらえたリアリズムの伝統は、アメリカ絵画の源流として、その黎明期より脈々と受け継がれてきました。そして、いかなる場合においても、果てしなく続く大自然の風景と、ニューヨークの摩天楼に代表される近代都市の景観は、そのいずれもがアメリカを象徴するものとして、多くの作家に創作のインスピレーションを与え続けてきました。
本展では、アメリカ美術の優れた収蔵品で知られるフィリップス・コレクションから110点の作品を集め、19世紀後半からアメリカン・モダニズムの時代を経て、ポロック、ロスコに代表される戦後のアメリカ絵画隆盛期にいたるアメリカ美術の軌跡をたどります。選りすぐられた作品の数々は、固有の風土と歴史の中で独自の表現を追求しつつ培われてきたアメリカ美術の多彩な魅力を伝えてくれることでしょう。
記念講演会
「ダンカン・フィリップス:アメリカ美術のチャンピオン」
9月28日(水)14:00-15:30
講師:スーザン・ベーレント・フランク氏(本展監修者、フィリップス・コレクション学芸員)※逐次通訳
「アメリカ・モダニズムの誕生をめぐって」
10月16日(日)14:00-15:30
講師:松本典久氏(アメリカ学、元慶応義塾大学教授)
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