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「第7回 アジア次世代キュレイター会議」

国際交流基金情報センター
終了しました
国際交流基金(ジャパンファウンデーション)では、アジア各国の美術館の次代を担う若手キュレイターが集い、情報の交換と共通の課題に関する議論を通じて、域内のネットワーク構築と、近・現代美術を中心とした継続的な共同研究や展覧会企画の可能性を探ることを目的に、「アジア次世代美術館キュレイター会議」を2005年度より実施しています。

第1回(日本)、第2回(韓国)、第3回(フィリピン)、第4回(日本)、第5回(シンガポール/マレーシア)、第6回(インド)に続いて第7回目となる今回は、横浜トリエンナーレ2011が開催される年でもあることから、再び本会議を日本へ招聘します。日本の現在の美術状況への理解を深め、アジアの美術環境をめぐる問題点と課題をキュレイター間の議論を通じて検討し、アジア太平洋地域と日本の若手キュレイターの交流を促進します。

今回の会議は、日本とアジアを取り巻く美術環境の変化を共有し、その将来を考える上で、多くの課題を提起するものと確信しています。今回はアジア次世代キュレイター会議では初めて全日聴講可能とし、より多くの方々にご参加頂けるよう同時通訳も用意しております。

会場: 国際交流基金 JFIC「さくら」ホール
定員: 70名、入場無料、申込制、先着順/ 日英同時通訳
目的: ①日本の美術状況の理解を促進する。②アジア各国参加者の企画交換と協働の可能性を探る。③2000年代のアートシーンの検証と来るべき2010年代のキュレイター像を探る。

9月27日(火) 10:00〜18:00
司会: 古市保子(国際交流基金造形美術チーム美術コーディネーター)

9月28日(水) 10:00〜18:00 「アジア各国の美術制度と企画交換」
司会: 片岡真実(森美術館チーフ・キュレイター)
参加各国のキュレイターによる発表と意見交換を各人30分で行います。 日本在住者で発表を希望される方は事前にご応募ください。

9月29日(木) シンポジウム「展望:2010年代のアートとキュレイターの役割」(仮称)

セッション1 「美術とコミュニティ ─ 「関係性の美学」を超えて」 10:10〜12:00
司会:林道郎 (上智大学国際教養学部教授)

セッション2 「トランスナショナル・ウィルスとしてのアート」 13:30〜17:00
司会:田中正之 (武蔵野美術大学教授)

*聴講希望申込、発表希望申込等、詳細はホームページをご覧ください。

スケジュール

2011年9月27日(火)〜2011年9月30日(金)

開館情報

休館日
イベントにより異なる
入場料無料
展覧会URLhttp://www.jpf.go.jp/j/culture/new/1107/07-03.html
会場国際交流基金情報センター
http://www.jpf.go.jp/j/index.html
住所〒160-0004 東京都新宿区四谷4-4-1
アクセス東京メトロ丸の内線四谷三丁目駅1番出口より徒歩3分
電話番号03-5369-6075