ワコウ・ワークス・オブ・アートアーティスト
ゲルハルト・リヒター、サイ・トゥオンブリー
2011年5月7日(土)より、ゲルハルト・リヒターとサイ・トゥオンブリーの二人展を開催致します。
この展覧会では、ゲルハルト・リヒターの、ガラスとラッカーを用いた作品「アブダラ」のシリーズと、サイ・トゥオンブリーのドライプリント作品「チューリップ」のシリーズを展示致します。
ゲルハルト・リヒターの「アブダラ」は、ガラスとラッカーを用いた絵画作品で、ガラスの裏側に塗られたなめらかなラッカーは鏡のような平板さをたたえており、豊かな色彩による抽象性、そして操作と偶然の絶妙な融合を見ることができます。近年、ゲルハルト・リヒターが精力的に取り組んできたこの手法による作品には他に「シンドバッド」「アラジン」というシリーズがあり、今回はそれらに続く最新作の展示となります。
サイ・トゥオンブリーの「チューリップ」シリーズは、1985年に撮影された写真を、2009年に作品化して発表されたものです。よく知られている彼の大型の抽象作品を思わせるこれらの静物写真は、焦点がわからなくなるほど極限まで対象に近づいて撮影されており、自然への彼の情熱をあらわしているとも言えます。同様の手法をもちいた別のシリーズが、シカゴ美術館で2009年に開催された"Cy Twombly:The Natural World, Selected Works 2000-2007"において紹介されました。
[画像: サイ・トゥオンブリー 「Tulips (13)」 (2009) ドライプリント エディション6]
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