元米海軍海兵隊員また長年の間、日本の空手の実践者でもあるDavid Stanley Hewettは、1988年に初来、日以来日本の武術の歴史と文化、そして陶芸・絵画・着物など日本の伝統美に魅せられ、現在は長野にアトリエを構え創作活動を続けています。当展では、アトリエを長野に移し、失われつつある日本の伝統美、或いは原風景を体感する事で得た新たなクリエーションとしての屏風を中心とした展観となります。自らが伝統的な技法で一から屏風を作り、そしてそこに描くことで体感する日本の伝統美を、作家独自の美意識で表現した平面作品と陶芸の新作を展示いたします。