「アーティストin湘南Ⅲ 鳥海青児 未発表デッサン」展

平塚市美術館

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平塚市美術館開館20周年を記念し、湘南ゆかりの作家を紹介する特集展「アーティストin湘南」を開催いたします。当館は開館以来、平塚市及び湘南地方に関わりの深い作家の作品を収集し展示することを、事業の大きな柱のひとつとしています。第3弾の「アーティストin湘南Ⅲ-鳥海青児・未発表デッサン」展です。

当館コレクションの主要作家のひとりである鳥海青児(1902・明治35年―1972・昭和47年)の展覧会を開催します。平塚市須賀に生まれた鳥海は、岸田劉生、萬鉄五郎の感化を受け画家を目指しました。1924年、22歳のときに春陽会に入選。以後、同会を中心に発表を続け、三岸好太郎、木村庄八らと交友、実力ある新進画家として注目を集めました。1930年渡欧。約3年間の欧州および、北アフリカ、モロッコ滞在により独自の画風の萌芽をみます。帰国後は日本の風景画を油彩画で表現することに腐心し、その試みによってうまれた激しく力強い画風は多くの後進に影響を与えました。1943年に独立美術協会へ移った前後からは、東洋古美術の研究から新たな油彩画の世界を開拓します。以後、東洋的な色彩と形態を感じさせる独自な油彩画の生みだし、日本の油彩画に新たな領域を切り拓きました。戦後は洋画壇の代表的な画家のひとりとして活躍し、現在では昭和の洋画を語るうえで欠かすことのできぬ画家として美術史に位置付けられています。

当館では鳥海芸術をひろく顕彰すべく、今までにさまざまな展覧会を企画してきました。今回は代表的な油彩画に加え、近年ご遺族から寄贈された貴重なデッサンを中心に構成します。多くが未発表となるデッサンを展示することで、改めて鳥海の傑出した作品世界を展観いたします。

[画像: 鳥海青児 「裸婦」(1928) ]

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スケジュール

2011年12月02日 ~ 2011年12月25日

アーティスト

鳥海青児

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