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植葉香澄 展
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植葉香澄 展
サボア・ヴィーブル
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アーティスト
植葉香澄
密度の濃い上絵にケンカしそうな配色の妙。 手の込んだ、装飾過多なフォルムに見る懐かしさ。 古典的な図柄や文様、そして異国文化の象徴などをモティーフにした寓話性。植葉香澄さんの作品は、陶芸界で言う“写し”の世界とは違った、表現者特有の世界感があります。 それぞれの文化のルーツである形、色調、図柄などが、次々と彼女の記憶にインプットされるのでしょうか。一見、型破りにも見受けられる作風ですが、どこかに必然性が潜んでいて、疎外された感がありません。
「ずっと上絵の仕事ばかりしていたので、昨年は違うジャンルに挑戦してみたくなりました。絵柄を減らし、形を重視しようと 素材を土に変えて作陶しました。また、著名なアーティストである奈良美智さんとの、“陶作品のコラボレーション”という異例の企画に参加する機会も与えられました。ジャンルの違う方と、制作の時間を長くご一緒することで、新たなものを生み出す自由と楽しさを実感しました。自分が知らずのうちに捕われていた世界から、解放された気分です」と。
伝統的な技術を基本とする“陶芸”を学び、かたや、アーティストとしての表現する自由を得て、充実した作陶の日々を過ごす植葉さん。「私はやっぱり、絵を描くことが好きなんだ、、、と、今改めて実感しています。カタチも絵付も、捕われることなく自分の思うままに、気持ち良く制作しています。“キメラ”のシリーズの続きです」香炉、抹茶碗、蓋物、ぐい呑み、豆皿などが出品されます。
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スケジュール
2011年6月4日(土)〜2011年6月13日(月)
開館情報
時間
12:00 〜 19:00
休館日
水曜日
入場料
無料
会場
サボア・ヴィーブル
http://savoir-vivre.co.jp/
住所
〒106-0032 東京都港区六本木5-17-1 AXISビル3F
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アクセス
東京メトロ日比谷線・都営大江戸線六本木駅3番出口より徒歩8分、東京メトロ南北線六本木一丁目駅1番出口より徒歩8分
電話番号
03-3585-7365
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#陶芸・漆
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