終了した展覧会・イベントです
五味謙二 展
サボア・ヴィーブル
終了しました
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アーティスト
五味謙二
五味謙二さんの陶作品には、“目新しさ”と“懐かしさ”が入り混じっています。長い年月をかけて浸食されたかのような質感。時間の流れを感じさせる丸みを帯びた造形。自分に忠実であろうと、「土の可能性」に挑戦する、若き五味さんの想いを感じます。
五味さんは、今年、日本陶芸展の準大賞に輝きました。その作品のプロットタイプとなったのは、2009年サボア・ヴィーブルでの個展に発表されたオブジェでした。「土でしか出来ない形と質感を、ずっと探っています。モティーフがあると、その形に土を合わせてしまうので、なにも無いところから『手グセ』で創っていきます。この作品は、まず土台となる下の部分を作って、土が柔らかい段階の時に上の部分を載せていくという、、、。素材に身を委ねるよう心掛けて、制作しました」
今回の個展では、転がしたり、叩いたりして出来た土の塊をくり貫き、新作の器に挑戦してくださっています。「轆轤で出来ない形や、角が立っていない自然な形が好きです。発掘された土器や、浸食された漂流物に対する憧れが、陶芸を志すきっかけだったのですが、今また、再確認しています」と。
賞をいただいて間もない五味さんですが、「淡々とやっているだけです。特に変わったことはありません」とのこと。毎年、寒い冬の個展でしたが、今年は季節が変わりました。もろもろの気分が変わっての今回の展覧会です。
五味さんは、今年、日本陶芸展の準大賞に輝きました。その作品のプロットタイプとなったのは、2009年サボア・ヴィーブルでの個展に発表されたオブジェでした。「土でしか出来ない形と質感を、ずっと探っています。モティーフがあると、その形に土を合わせてしまうので、なにも無いところから『手グセ』で創っていきます。この作品は、まず土台となる下の部分を作って、土が柔らかい段階の時に上の部分を載せていくという、、、。素材に身を委ねるよう心掛けて、制作しました」
今回の個展では、転がしたり、叩いたりして出来た土の塊をくり貫き、新作の器に挑戦してくださっています。「轆轤で出来ない形や、角が立っていない自然な形が好きです。発掘された土器や、浸食された漂流物に対する憧れが、陶芸を志すきっかけだったのですが、今また、再確認しています」と。
賞をいただいて間もない五味さんですが、「淡々とやっているだけです。特に変わったことはありません」とのこと。毎年、寒い冬の個展でしたが、今年は季節が変わりました。もろもろの気分が変わっての今回の展覧会です。
スケジュール | 2011年5月25日(水)〜2011年6月2日(木) 開館情報
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|---|---|---|---|---|---|
| 入場料 | 無料 | ||||
| 会場 | サボア・ヴィーブル http://savoir-vivre.co.jp/  | ||||
| 住所 | 〒106-0032 東京都港区六本木5-17-1 AXISビル3F | ||||
| アクセス | 東京メトロ日比谷線・都営大江戸線六本木駅3番出口より徒歩8分、東京メトロ南北線六本木一丁目駅1番出口より徒歩8分 | ||||
| 電話番号 | 03-3585-7365 | ||||
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