"Emerging Asian Contemporary Part I" Exhibition

Wada Fine Arts

poster for "Emerging Asian Contemporary Part I" Exhibition

This event has ended.

Last October Beijing gallery Y++ re-opened, aiming to find the movements in Asian art and then introduce them to the rest of the world.

This exhibition is the first in a series, looking at South-East Asian artists currently attracting attention. The works on display cover multiple genre and form, including large scale painting, and memory photography.

Media

Schedule

From 2011-04-19 To 2011-06-10
Closed May 22-31st.

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Reviews

sim_is: (2011-06-02)

ロデル・タパヤの絵は禍々しくて病的、それでいて繊細で圧巻だった。彼はヨーロッパで学んだりしてるみたいだけど故郷のフィリピンが彼にどう関係してるんだろうか。個人的にフィリピンという出自の人がこれほど強い表現を打ち出してくるとは思ってなかったので、興味深い。
「アジアのアート」に新しい見方を与えてくれそうで、刺激的だった。

劉小東のは、正直ネームバリューというだけであんまり面白くなかった。
それよりも若手二人である。

闫珩の車の下に女性が潜り込んでる大きな絵がギャラリーの表に飾ってあったが、色々想像させる絵だ。私に知識が足りないので正確な解釈はできないが、高級車は恐らく「公用車」、つまり党幹部の乗り物。その下に車検のごとく潜り込んでパンツ見せてる女性。この組み合わせだけで結構卑猥に感じてしまうが、共産党が高級車乗り回して猥雑なことやってるという社会的矛盾を描いてるのではないかと、月並ながらそう解釈した。
しかしそういうシニカルさは90年代のそれとは違う。モノクロか、かなり抑えた鈍い色彩で描き、題材に対してかなり冷徹に、むしろ残酷なまでの印象を持たせてるのが、すごくかっこいいと思った。
あと、カネゴンの描いてある絵がとっても可愛くてすごく欲しかった。(こういう時、お金があればなぁとつくづく思う)

鄭維は闫珩よりも気になる。
というのも、ギャラリーのカウンターに飾ってあるスイカを食べる女の子の絵が引っかかるからだ。
画面全体のスイカの赤、赤、紅。
女の子のいっちゃってる目と、絵に添えられたメッセージがまた病気っぽくていい。
スイカは毛沢東時代のプロパガンダに少しだけ出てくるモチーフで、記号としての意味ははっきりしないんだけど個人的には中の実が真っ赤だから共産党的モチーフだと解釈してる。
とはいえそんなメジャーなモチーフじゃないので、こんなに若い作家さんがそれを持ってくるのかちょっと不思議ではある。(が、添えられた言葉から考えてもそう読むのが妥当な気がする)
とはいえこの年代の人がここまで強烈に社会批判するエネルギーを持ってるのかと思うと感動するところもある。闫珩の表現の方が現代的というか、世代を表してる気はするし。
ぜひスイカの意味をご本人にお伺いしてみたい…。


この展示の題目が「Emerging Asian Contemporary」、ちょっと劉小東は浮いてたような…。
第2弾も楽しみにしてます。

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