「森と芸術 私たちの中にひそむ森の記憶」

東京都庭園美術館

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このイベントは終了しました。

はるかな昔、人間は森に住み、森の恵みを糧に暮らしていました。のちに森を離れて文明を築くようになってからも、人間は森という故郷に「楽園」の思い出を重ね、ノスタルジアを抱きつづけてきたのです。

古今の芸術作品のなかにも、そうした原初の森への郷愁や憧れがあらわれています。森の神話・伝説を描く絵画、情感ゆたかな風景画、メルヘン絵本、植物文様をもつアール・ヌーヴォーのガラス器など、森の魅惑を体現する作品の数々が展示されます。

アンリ・ルソーの楽園図、クロード・ロランにはじまる各時代の風景画、セリュジエやゴーガンの描く伝説の森、グリムやアンデルセンの挿絵、シュルレアリスムの森の幻想と神秘・・・・本展は、そうした森にかかわる多くの作品を通して、私たちのうちにひそむ「森の記憶」をさぐり、芸術・文化から自然界へと視野をひろげてゆきます。

東京都庭園美術館は都心の森にかこまれた、世界にも稀なアール・デコ様式の邸宅美術館です。美しい森の雰囲気をそなえたその館内で、さまざまな風景と幻想とメルヘンに出会ってみませんか。

メディア

スケジュール

2011年04月16日 ~ 2011年07月03日

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Reviews

voidchicken: (2011-05-26)

http://voidchicke.exblog.jp/15624520/
Dive into the primordial memories of nature!

haniwabe: (2011-05-26)

おすすめは「オルナンの渓谷」ギュスターヴ・クールベ。
http://hanitona.web.fc2.com/jnmoritogeijutsu.htm
天気のいい日に。

miko: (2011-06-17)

私のお薦めも上記の方と同じく「オルナンの渓谷」。一見ただ暗い渓谷を描いただけの作品ですが濃い緑の渓谷や木々が、むわっとした重い緑色の空気を吐き出しながら見ている人をその景色の中に引きずり込もうとするような・・・そんな魔力的な、渓谷の絵なのにちょっと怖いかんじのする作品です。その他の作品は聖書や物語(シェークスピアや赤ずきんちゃん、眠れる森の美女)ギリシャ神話をモチーフにしたものが多く、旧朝香宮邸内の美しい空間と共に洗練されたお伽の国が味わえます。
そういえば小さい頃好きだったのも「不思議の国のアリス」や「秘密の花園」「やかまし村」など森が登場する物語でした。幼い頃に大事にしていた物語を思い出させてくれた、そんな展覧会でした。行ってみたらあなたも何か思い出すかも。

shimamaro: (2011-06-21)

本展示に、触発されて、ブログ記事Shimamaro's room 私の「森での経験と記憶と感覚」を書いてみました。
怖い森、深い森、原始の森、母なる森、神々の森、神秘の森、と題しての想い。人によってもっといろんな森があるでしょう。

http://d.hatena.ne.jp/shimamaro/touch/20110619/p1

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