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「印象派の行方〜モネ、ルノワールと次世代の画家たち〜」展

ポーラ美術館
終了しました

アーティスト

モネ、ルノワール、ボナール、マティス、ピカソ
自然や都市に身を投じ、自らの眼に映る世界を明るい色彩で生き生きと描き出した、フランス印象派の画家たち。そのグループとしての活動は長く続かず、1870-1880年代の10年余り、計8回の展覧会をもって終焉を迎えます。しかし、彼らの試みの波紋は大きく、同時期のセザンヌやゴーガン、スーラらの革新的な絵画も、印象派の内部や周辺から生まれたものでした。
 印象はの絵画の中でも、20世紀へといたる長い画業の最後まで研究を続けたのが、モネとルノワールです。二人の画家は19世紀末に評価を確かのものとしますが、老境にな入ってもなお貪欲に制作に取り組む中で、ボナールやマティス、ピカソら、新進の前衛画家の賞賛を受けていたことは、あまり知られていません。このことは、モネとルノワールの画業たゆまぬ発展を物語ると同時に、印象派に対する後年の評価を考えるうえで、興味深い事実です。
 モネとルノワールは印象派展以降、どのように制作を発展していったのかー。20世紀んぼ画家たちは、ふたりの先達に何を見出していたのかー。約60点の出展作品により、次世代のまなざしから見えてくる「印象派の行方」をうかがいます。

[画像: クロード・モネ 「国会議事堂、バラ色のシンフォニー」(1900) 油彩/カンヴァス 82.0×92.6cm ]

スケジュール

2012年1月21日(土)〜2012年7月8日(日)

開館情報

時間
9:0017:00
入場料一般 1800円、65歳以上 1600円、大学生・高校生 1300円、中学生以下 無料、障害者手帳提示と付き添い1名 1000円
展覧会URLhttp://www.polamuseum.or.jp/exhibition/01_01.html
会場ポーラ美術館
http://www.polamuseum.or.jp/
住所〒250-0631 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285
アクセス箱根登山鉄道強羅駅より無料送迎バス、箱根登山鉄道強羅駅より施設廻りバス(温生花園行き)「ポーラ美術館前」下車
電話番号0460-84-2111
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