「アラブの現代アートから、アートの姿を考える MAD×森美術館『アラブ・エクスプレス展』」

森美術館

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「アラブ・エクスプレス展」を読み解きながら、現代アートとグローバルな政治文化状況の関係を考える特別レクチャーを開催します。

宗教と政治が複雑に絡み合う状況や、紛争、女性の社会的地位、オイルマネーなど、「アラブ」の情報はマスメディアを通して、私たちの目や耳に日常的に入ってきます。しかし、いざ本展のアーティストが表わす生活環境や社会状況、歴史文化を理解しようとすると、私たちがふだん触れているイメージや言葉は表層的なものに過ぎず、そうしたステレオタイプを通してそれを眺めていることにも気づきます。

本レクチャーでは、ゲストに、本展の企画制作に関わった森美術館アソシエイト・キュレーターの近藤健一氏を迎え、マスメディアでは伝えきれないアラブの多様性や、そうした状況と現代アートのつながりだけではなく、アラブの政治文化状況と震災の余波で不安定になっている私たちの生活文化のあいだで共有できる視点や課題を紹介し、受講生の皆さんとディスカッションをしながら、自分の視点で本展の作品の数々を捉え直すことを試みます。

■8月3日(金) 19:00-21:00 会場:代官山AITルーム *参考資料付き
「アラブの春」を実現させたエジプトも、世界一背の高いビル「ブルジュ・ハリファ」があるドバイも「アラブ」。この時間は「アラブ」とは何かという大きな問いからはじめ、展覧会の調査研究をとおして明らかになってきたその多様性とアートの関係を読み解いてゆきます。後半は、アラブ社会とアートの関係から私たちが暮らす社会状況の課題を共有し、ディスカッションを行います。

■8月4日(土) 10:30-12:30 会場:森美術館
前半は、「アラブ・エクスプレス展」の会場を歩きながら、一つに集約されることのないアラブの表象を解説しつつ、折に触れアーティストの声なども紹介します。後半は、森美術館の会議室に移り、アラブとアートの複雑ながらも豊かな関係を「身体」や「抑圧」、「歴史」などのキーワードをとおして政治文化状況とアートの関係についてディスカッションし、理解を深めます。

*要予約
※8/3は代官山AITルーム、8/4は森美術館での開催になります。詳しくはホームページをご覧ください。

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スケジュール

2012年08月04日 10:30~12:30
10:30-12:30

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