終了した展覧会・イベントです

「ホームアゲイン -Japanを体験した10人のアーティスト」展

原美術館(東京)
終了しました

アーティスト

カディム アリ、ムナム アパン、フロレンシア ロドリゲス ヒレス、デュート ハルドーノ、プラディープ ミシュラ、ドナ オン、チアゴ ホシャ ピッタ、シャギニ ラトナウラン、エリカ ヴェルズッティ、メアリー=エリザベス ヤーボロー
本展は、2007年から2011年にかけて日本でのアーティスト イン レジデンス(滞在制作)を体験した広域アジアならびにアメリカ大陸の若手アーティスト10名による展覧会です。彼らは、バッカーズ・ファンデーションとNPO法人アーツイニシアティヴトウキョウの招聘プログラムで来日しました。このたび原美術館では、この10名を一堂に集め、日本滞在中に制作した作品と、帰国後に制作した近作・新作をあわせて構成いたします。国際情勢が変化する中で、非西洋文化圏あるいは開発途上国・新興国からも国際的なアートシーンへアーティストが続々と登場しています。広域アジア・中南米の若手アーティストを取り上げる本展は、こうした現代美術のグローバル化に鑑みて意義ぶかいものであると言えます。言語・宗教・慣習の異なるさまざまな文化圏からやってきたアーティストたちにとって、「Japan」体験はどのようなものだったのでしょうか。「Japan」は彼らにとってホーム(故郷)ではありませんが、それぞれのホームを再確認し、文化の壁を越えた「共生」に向けた何かを得る契機になったと言えます。かつて私邸として建てられた原美術館の空間を使った本展が、そうした「共生」のための仮想の家(ホーム)を提示するものです。

<関連イベント>
8月28日(火)ホームアゲイン展開催記念トークイベント(予約制)
19:00-21:00
出品作家ならびに原美術館とアーツイニシアティヴトウキョウ(AIT/エイト)の担当スタッフのトーク、出品作家デュート ハルドーノのパフォーマンスなど、盛り沢山の内容を予定しております。
※詳しくはホームページをご覧下さい。

[画像: メアリー=エリザベス ヤーボロー「変化(太陽の下で日々が始まり、終わる)」(2008)ダクトテープ、粘着性マット、黒色アクリルパネル 53 x 81 x 1.27cm]

スケジュール

2012年8月28日(火)〜2012年11月18日(日)

開館情報

時間
11:0017:00
水曜日は20:00まで
休館日
月曜日
月曜日。 月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌平日休館、年末年始(12/28-1/4)休館
入場料一般 1100円、大学生・高校生 700円、中学生・小学生 500円
展覧会URLhttp://homeagain2012.tumblr.com/
会場原美術館(東京)
http://www.haramuseum.or.jp/jp/hara/
住所〒140-0001 東京都品川区北品川4-7-25
アクセス京急線北品川駅より徒歩8分、JR品川駅高輪口より徒歩15分、JR品川駅高輪口より都営バス「御殿山」下車徒歩4分
電話番号03-3445-0651
関連画像

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