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「再生:3.11後の日本に捧げるアート」展

カナダ大使館高円宮記念ギャラリー
終了しました

アーティスト

ロビン・ヘザー・キャンベル、ニナ・ハノジェヴァー・ウェラー
この展覧会は日本在住のカナダ人アーティスト、ロビン・ヘザー・キャンベルとニナ・ハノジェヴァー・ウェラーの発案で実現しました。彼女たちは2011年3月11日の東日本大震災の折に日本にいました。長年日本に住む2人は、地震、津波、放射能の恐怖に苦しむ人々を見て、自分たちに何ができるかを友人たちと話し合う中で、アートを通して日本人を勇気づけたいという思いにかられました。そこで、日本に住んだことがあったり、日本のアートに影響を受けたカナダのアーティストに声をかけ、自分たちの日本への思いを表現したアート作品を募りました。その結果、若手からベテランまで20名のアーティストによる作品展が開催されることとなりました。

展示される作品は、陶器、インスタレーション、紙やキャンバス地の平面作品、アーティストブックといった活字媒体など、多岐にわたります。自然や日用品に見られる美をテーマに作られた陶器や、繊細な色使いが特徴的な版画、日本の風物や文様をテーマにした絵画や立体作品などが展示されます。どのアーティストも日本の繊細な美意識や日本人の精神性に日頃より深く感銘を受けています。そういった気持ちを表現した作品、あるいは祈りをテーマにした作品からは、日本への励ましの思いを感じとることができます。

作品とともに、東日本大震災を経験した日本への思いや、日本が癒されることそして再生することへの祈りを表したエッセイも展示されます。

参加作家:ナディア・アイートーサイード、クローディーヌ・アシャー、マーティン・ブッドニー、エリック・ブスク、ロビン・ヘザー・キャンベル、ディアン・コレ、ドーン・デイル、キャシー・ギリス、ニナ・ハノジェヴァー・ウェラー、パク・カスマ、イレーヌ・ケリシット、オードリー・キロラン、クリスティーヌ・ルデュック、マリリン・ベルザンーモンブラン、ニコル・ロワイェ、マドレーヌ・サムソン、ベルニース・ソージュ、ワ・ウィン・チャン、マット・ワイヤット、ヘザー・ミドリ・ヤマダ

スケジュール

2012年1月18日(水)〜2012年3月26日(月)

開館情報

時間
10:0017:30
休館日
土曜日、日曜日、祝日
備考
2月10日(金)、3月20日(火)は休館
入場料無料
展覧会URLhttp://www.canadainternational.gc.ca/japan-japon/events-evenements/gallery-20111212-galerie.aspx?lang=jpn&view=d
会場カナダ大使館高円宮記念ギャラリー
https://www.canadainternational.gc.ca/japan-japon/
住所〒107-8503 東京都港区赤坂7-3-38
アクセス東京メトロ銀座線・半蔵門線青山一丁目駅4番(北)出口より徒歩5分、東京メトロ千代田線乃木坂駅1番出口より徒歩20分
電話番号03-5412-6305
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