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「遠き道 -伝統からの飛翔 日本画のゆくえ-」展

茨城県天心記念五浦美術館
終了しました

アーティスト

西田俊英、坂本藍子、那波多目功一、宮いつき、岡村桂三郎、梅原幸雄、依田万実
古くから受け継がれてきた日本の伝統絵画は、明治時代になると近代国家としての制度のもとで「日本画」として新たに生まれ変わりました。また、戦後は日展、院展、創画展など、公募団体の歩みを中心として発展し、一方では美術コンクール、個展やグループ展等の発表活動の多様化にともない、無所属で創作活動を行う作家も多くなってきています。
本展では、現代日本画の実力画家41名による1990年代以降の公募団体展あるいはコンクールでの受賞作を中心にした日本画の大作57点を展示し、現代日本画の現況を概観するとともに、たゆみない挑戦から生み出される多彩な表現の魅力を紹介します。さらに、視覚にハンディキャップのある方にも鑑賞を楽しんでいただけるよう、音声ガイドや絵画作品の石膏レリーフ、さわれる日本画を用意するなど、多様な絵画鑑賞の機会を提供します。

【関連イベント】
・出品作家によるアーティスト・ギャラリートーク
作家による解説を聞きながら作品鑑賞をお楽しみください。
日時:1月7日(土)午後2時~ 岡村桂三郎氏、土屋禮一氏、宮いつき氏、依田万実氏
1月21日(土)午後2時~ 高橋天山氏、那波多目功一氏、西田俊英氏、福井爽人氏
集合場所:企画展展示室入口 ※企画展入館券をご用意ください。

・みつろうペンワークショップ&鑑賞ガイドツアー
みつろうを使った絵の制作とことばによるガイドツアーで、絵の世界を楽しみましょう。
日時:1月21日(土)午後1時~3時30分
午後1時~2時 みつろうペンワークショップ、
午後2時30分~3時30分 鑑賞ガイドツアー
講師:栗田晃宣氏(香川県立盲学校教諭)、田中隆氏(有限会社安久工機、蜜蝋ペン開発者)、出品作家
場所:企画展示室、他
対象:視覚にハンデキャップのある方 10名程度

・学芸員によるギャラリートーク
日時:1月28日(土)、2月19日(日) 各日午後1時30分~2時30分
集合場所:企画展展示室入口 ※企画展入館券をご用意ください。


[画像: 宮いつき 「晩夏」(2003) ]

スケジュール

2012年1月2日(月)〜2012年2月26日(日)

開館情報

時間
9:3017:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
入場料一般 600円、大学・高校生 400円、中学・小学生 200円
会場茨城県天心記念五浦美術館
http://www.tenshin.museum.ibk.ed.jp/
住所〒319-1702 茨城県北茨城市大津町椿2083
アクセスJR常磐線大津港駅よりタクシー7分
電話番号0293-46-5311
関連画像

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