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竹久夢二 「『セノオ楽譜』デザインと京都時代の夢二を追って」

竹久夢二美術館
終了しました

アーティスト

竹久夢二
大正100年に当たる2012年の企画展〈夢二と大正時代〉の第二弾は、大正5~8年にスポットを当て、夢二の芸術と足跡を辿ります。夢二は大正5年から、「セノオ楽譜」の表紙絵を手掛け始めます。大正期は音楽を愉しむ手段として、楽譜が出版されました。当時最も多くの発行部数を誇った「セノオ楽譜」は、古今東西の楽曲で構成され、夢二は約280点に及ぶ表紙絵を描き、浮世絵風の美人画からアール・ヌーヴォー調の図案まで、数々の優れたデザインを残しました。また大正5年末には、東京を後にして、夢二は生活の拠点を京都に移します。この地で最愛の女性・笠井彦乃と共に暮らし、夢二は画業面でも新たな展開を迎え、人生で最も幸福な時を過ごしました。本展では第一部で「セノオ楽譜」のデザインと当時の音楽事情を紹介、第二部では京都時代の夢二作品を中心に、笠井彦乃との恋愛を振り返ります。さらに写真や広告より、大正初~中期の出来事や風俗を併せてご覧頂きます。

[画像: 竹久夢二 「セノオ楽譜『ハバネラの歌』」(1919)]

スケジュール

2012年4月5日(木)〜2012年7月1日(日)

開館情報

時間
10:0017:00
休館日
月曜日
展示替期間・年末年始休館
入場料一般 1000円、大学生・高校生 900円、小学生・中学生 500円
会場竹久夢二美術館
http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/
住所〒113-0032 東京都文京区弥生2-4-2
アクセス東京メトロ千代田線根津駅1番出口より徒歩7分、東京メトロ南北線東大前駅1番出口より徒歩7分、JR上野駅公園口より徒歩20分
電話番号03-5689-0462
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