平子雄一 「庭先メモリーズ 見えない森」

LIXIL ギャラリー1 & 2

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平子雄一の「庭先メモリーズ」は、植物と都市生活をテーマにしたアクリル画と立体作品です。
濃緑色の森の中、切り株は虹色に輝き、カラフルな光が乱舞し、木々の幹や枝葉は縦横に繁茂して、テントや部屋、あるいは林立するビルや車を思わせるかたちと合体しています。背景は闇。深い黒にいっそう鮮やかに浮かぶ光景は、無国籍なフェスティバルのように明るく輝き、昼夜を超えた時空間が、濃い緑と暖かく湿った土の親密さに包まれています。
特徴的なのは、頭部や全身を葉で覆った人間か植物かわからない生き物たちの存在です。時に画面から飛び出したように立体作品としても登場する彼らは、少年の背格好で、シャツや半ズボンを身につけ、物語のキャラクターのように様々なシチュエーションで現れます。その姿は人間のようでもあり、自然の化身のようでもあり、人間と自然の関係性そのものの存在のようにも見える不思議な存在です。
2008年から続くこの「庭先メモリーズ」シリーズは、街路樹、路地に並ぶ植木鉢、アスファルトの隙間からのぞく雑草まで、都市生活をおくる私たちが慈しみ、離れられず、人工的に労力を使ってまで身近に接している植物という生物への単純な興味と、人間との関係性に着目して始まりました。「ソング」「ヤドリギ」と続き、今展は「見えない森」として、立体を含めた新作15点を展示します。

メディア

スケジュール

2012年03月01日 ~ 2012年03月28日

アーティスト

平子雄一

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