「岡本太郎の動物」展

川崎市岡本太郎美術館

poster for 「岡本太郎の動物」展

このイベントは終了しました。

岡本太郎の作品には、犬や猫をはじめ、たくさんの動物たちが登場します。数々のパブリックモニュメントを制作した岡本ですが、はじめて本格的に取り組んだのは1959年に長野県戸倉に設置されたコンクリート造の作品 《動物》でした。小高い丘の上に立てられた高さ6mのこの作品は、犬とも猫とも何ともいえない「動物」そのもの。後ろ姿にも顔のあるあたりに、岡本のサービス精神が伺えます。また、岡本が自宅の庭に猛獣をうろうろさせたい、と制作した《犬の植木鉢》はユーモラスな表情がどことなく岡本に似ています。ひとに媚びるペットを嫌い、独立した誇り高い自我をもつ動物たちに自らを重ねた岡本は、人に懐かないカラスの子を側におき、つかず離れずの距離感を愛おしみました。こうした周りの生きものたちは岡本が作品を生み出す源泉ともなりましたが、そこに描きだされた姿は岡本自身の自画像にも見えてきます。

[画像: 岡本太郎「動物」(1959) コンクリート]

メディア

スケジュール

2012年07月13日 ~ 2012年10月08日
休館日:毎週月曜(7月16日、9月17日、10月8日を除く)、7月17日(火)、9月18日(火)

アーティスト

岡本太郎

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Reviews

jumi: (2012-09-30)

作品の展示方法が素晴らしいです.
この美術館の入り組んだ構造を使って,岡本太郎の作品があっちの袋小路,こっちの袋小路に展開されています.美術館の場所もあり,どこか不思議な空間に紛れ込んでいるような非日常空間を体感できます.

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