「Various Drawings」展

YUKA TSURUNO GALLERY

poster for 「Various Drawings」展

このイベントは終了しました。

ドローイングというと素描や習作としての印象が強いかも知れませんが、自分と何かを繋ぐ接点であったり、思考ためのツール、または完成された作品であったりと、その意味は各々の作家にとって違うのではないでしょうか。今回の展覧会では各作家がドローイングと位置づける作品を展示いたします。
マモルは現在展開している音作品「etude」のアイディアの元となるコンセプトシートや音楽家にとっての楽譜となるパフォーマンススコアを展示します。狩野哲郎が展示するガラスを使った作品「純粋な標識/Clear signs, Vivid tones」は、エクササイズとしての平面のドローイングと、インスタレーションとしての空間へのドローイングを経た、インスタレーションと全く同じ問題を扱うための平面作品としてのドローイング作品です。このシリーズで狩野は、作品に通底する問題を直裁的に扱いつつ、ひとつの作品として完結させています。笠井麻衣子は、タブローの下絵(エスキース)の更に元となるものをドローイングと位置づけます。制作のプロセスについて笠井は、農作業に例えて位置づけを考える時が多く、その中でドローイングはペインティングを生み出す種であり苗であると言っています。流麻二果は、ドローイングを絵画にむけての助走であり基礎であり時には主役でもある「マラソン」だと語ります。主に映像インスタレーションを制作する志村信裕は、ドローイングによって自身のインスタレーション作品のエッセンスを再表現することを試みています。記録写真とは違い、その時の事象を自分の主観で残すことを目的にしたドローイングは作家の視点をあらわにします。大崎のぶゆきはドローイングを「遊び>>思考≧実験」と表現します。ドローイングを「遊具のある庭のようなもの」と捉える八木貴史は、ドローイングとしての立体作品を展示いたします。
[画像: 笠井麻衣子「着ぐるみ退治」 (2011) pencil on paper 39 x 39 cm]

メディア

スケジュール

2012年10月06日 ~ 2012年11月03日

Facebook

Reviews

All content on this site is © their respective owner(s).
Tokyo Art Beat (2004 - 2017) - About - Contact - Privacy - Terms of Use