終了した展覧会・イベントです

「取手ARTPATH2012『いっそ、さあ』」展

東京藝術大学 取手キャンパス
終了しました
取手ARTPATHとは、東京藝術大学美術学部先端芸術表現科・絵画科油画専攻の学部一年生が運営の中心となり、学年末の集大成として約200名が参加する大規模の展覧会です。今年の取手ARTPATHの出発点には、2011年の翌年、2012年に行なう展覧会であるという意識が強くありました。2011年は、震災が起こりそこから浮き彫りになった現実に直面した年です。それらは消え去ることなく未だに私たちの心の中に色濃く残っています。コピーライターの糸井重里さんの「『いっそ、さあ』と言い出すときが、なんかの始まり。」という発言を受け、「いっそ、さあ」という枕詞からその次へとつながっていくものをイメージしながら、1人1人が何をしていくべきなのかという問いに向き合い、今のこと、そしてこれからのことをもう一度考えるきっかけになるような展覧会作りを目指します。
出展作家:先端芸術表現科 学部1~3年生、絵画科油画専攻 学部1年生、その他有志参加者

[関連イベント]
・ゲスト討論会
日時: 12月1日(土)13:00-15:00
場所: メディア教育棟2F 第一講義室
出演: 畠山直哉(写真家)、榑沼範久(大学教員・研究員)
概要: 今在る現実の中で自然と人間との関係に向かい積極的に活動されている写真家の畠山直哉さんと、様々な分野の研究に取り組まれながら常に世界へと向かう新たな視点を提案されている横浜国立大学准教授であり研究者の榑沼範久さんのお二人をゲストとして迎え、芸術の「いま」そして「これから」について討論して頂きます。

・ワークショップ
日時: 12月2日(日)13:00-17:00
場所: メディア教育棟2F 第一講義室・野外など
ゲスト: 伊藤キム(ダンサー・振付家)
参加費: 無料(事前申込制)、人数制限あり
概要: 身体は、パソコンやペンよりも、もっと身近にある、地球上のすべての人が持っている道具です。しかし、私たちは普段の生活で身体を忘れてしまっています。このワークショップでは、「からだで遊ぶ」ことを基本に、遠ざかってしまった生々しい身体感覚を呼び起こしてみます。
※申し込み方法など詳細は公式ホームページにてご確認下さい。

スケジュール

2012年11月30日(金)〜2012年12月2日(日)

開館情報

休館日
イベントにより異なる
備考
開館時間: 10:00-17:00
入場料無料
展覧会URLhttp://ima.fa.geidai.ac.jp/?p=92
会場東京藝術大学 取手キャンパス
http://www.ima.fa.geidai.ac.jp/
住所〒302-0001 茨城県取手市小文間5000
アクセスJR常磐線取手駅東口より大利根交通バス15分「東京藝術大学」または「東京芸大前」下車
関連画像

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