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「村山知義の宇宙 すべての僕が沸騰する」

世田谷美術館
終了しました

アーティスト

村山知義
本展では1920-30年代の前衛美術家時代の現存する数少ない美術作品を一堂に集め、ベルリン留学中に影響を受けたクレーやカンディンスキー、アーキペンコらの作品、留学を共にした和達知男、永野芳光の作品を加え、村山知義の作品を振り返ります。建築の仕事としては大正期新興美術の拠点となった自宅兼アトリエの「三角の家」、詩人・吉行エイスケの妻・あぐりが経営した「山の手美容院」、当時最先端の映画館「葵館」の内装などを写真や図面で紹介します。舞台美術の仕事としては、築地小劇場のカイザー作「朝から夜中まで」の公演で、村山は演出家の土方與志に懇願し、日本初の構成主義的な舞台装置を制作して話題となりました。「朝から夜中まで」の舞台装置の模型や当時の公演の様子を映した記録写真などで再現致します。その他劇作家、脚本家、演出家、舞台装置家、衣裳デザイナー、そして映画監督として八面六脾の活躍をした村山の仕事ぶりを戯曲、シナリオ、舞台装置画、衣裳デザイン画、ポスター、プログラム、パンフレット、写真等で資料展示を行います。

[画像: 村山知義 「コンストルクチオン」(1925)]

スケジュール

2012年7月14日(土)〜2012年9月2日(日)

開館情報

時間
10:0018:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館
備考
休館日: 毎週月曜日、ただし7月16日(月・祝)は開館、17日(火)は休館
入場料一般 1000円、65歳以上・大高生 800円、中小生500円
会場世田谷美術館
http://www.setagayaartmuseum.or.jp/
住所〒157-0075 東京都世田谷区砧公園1-2
アクセス東急田園都市線用賀駅北口より東急バス「美術館」下車徒歩3分、東横東横線・東急目黒線田園調布駅東口より東急バス「美術館入口」下車徒歩5分、小田急小田原線千歳船橋駅南口より東急バス32分「美術館入口」下車徒歩5分、東急田園都市線用賀駅南口より徒歩17分
電話番号03-3415-6011
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