「project N 49: 関口正浩」 展

東京オペラシティ アートギャラリー

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関口正浩は、シリコン板の上に原色の油絵具を塗り、それが生乾きのうちに薄く引き剥がして、キャンバスに貼り重ねるという手法で制作を行っている。画面では、上から貼った部分が、逆にそこだけ剥がれて下の層が露出しているように見えるなど、不思議な絵画空間が生まれている。また、引き剥がされた絵具の薄膜は、作家の意図をこえて中空で揺らぎ、捻れて、シワやウキとともにキャンバスに固定される。シワやウキは、薄膜と格闘した作家自身の「行為」の痕跡であり、同時に作品自体のモノとしての性格を露呈させる要素でもある。薄膜の貼り合わせというシンプルなアイデアによって、平面メディアとしての絵画の根源を見極めようとする関口に注目したい。

[画像: 関口正浩「崩れる旗 #3」(2011) 227.3x1818cm 油彩、綿布 photo: Rui MIZUKI]

メディア

スケジュール

2012年04月13日 ~ 2012年09月02日

アーティスト

関口正浩

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