poster for 奈良原一高 展

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本展では、どれもが異なる表情を持つ膨大な作品シリーズの魅力を、各シリーズの垣根を越えて伝えるために会期を2つに分け、前期(3月30日-4月14日)は肖像をテーマに選定した作品を、後期(4月17日-4月28日)は街をテーマに選定した作品を、それぞれ10数点ずつ展示予定です。

奈良原は、1956年に個展「人間の土地」によって鮮烈なデビューを果たして以降、独自の眼差しによる作品世界を築き、写真家としての評価を揺るぎないものとしています。都市やそこに住まう人々、あるいは修道院や刑務所など、様々な場で繰り広げられる文明のあらゆる側面-「文明の光景」を、独自の巨視的な視点で撮影してきました。 いずれの作品も群を抜く構想力とスケールをもって入念に制作され、写真史上でもユニークな地点を切り開いてきました。

本展は、そうしたシリーズのなかから、「人間の土地」(1954-57)をはじめ「王国」(1956-58)、「Tokyo, the’50s」(1954-58)、「ブルーヨコハマ」(1960)、「ヨーロッパ・静止した時間」(1963-65)、「ヴェネツィアの夜」(1964-85)、「消滅した時間」(1971-72)、「ブロードウェイ」(1973-74)の各シリーズによって構成されます。肖像と街というテーマを設けることによって、そうした枠組みをも刷新するような広い射程を備える作品世界を紹介いたします。

[画像: 奈良原一高「Tokyo,the 50s」(1954-58/1986) ゼラチンシルバープリント 32.9x21.3cm 奈良原一高アーカイブズ]

メディア

スケジュール

2012年03月30日 ~ 2012年04月28日

アーティスト

奈良原一高

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