「鉄川与助の教会建築 - 五島列島を訪ねて-」展

LIXIL ギャラリー1 & 2

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本展では、五島列島および長崎周辺で教会の建設に生涯をささげた、棟梁・鉄川与助(1879~1976)による教会建築の軌跡を展観します。

五島列島の大工の家に生まれた与助は、教会建設の手伝いをきっかけに教会の虜になります。28歳で初めて木造教会を設計・施工し、その後も煉瓦造、石造、鉄筋コンクリート造に挑戦します。内部空間においてもより高い天井をめざしてリブ・ヴォールト天井や折上天井などの工法を極めるなど、一歩一歩技術を高めながら次々と教会建築を完成させました。鉄川与助が棟梁として設計・施工した教会は戦前のものだけでもおよそ30棟に及び、その半数が現存し、4棟が国指定の重要文化財となっています。

会場では、与助の教会建築を厳選しそれらの魅力や特徴を、本企画のために写真家、白石ちえこが撮り下した写真で、解説パネルとともに紹介します。あわせて、日本での教会建設に指導的な役割を果たしたフランス人のペルー神父やド・ロ神父の仕事など、与助に影響をもたらした作品も彼の教会建築の軌跡を辿るなかでご覧いただきます。最後に与助のパーソナルな資料コーナーでは彼の人となりを垣間見ていただきます。

山に囲まれた深い入江の浦々に、また急峻な山間僻地の集落に静か立つ教会からは、人々をやさしく包み込む温かさとともに、鉄川与助が燃やした教会建造への情熱が今も感じられます。

[関連イベント]
講演会「棟梁建築家・鉄川与助がめざした教会建築」
講師: 川上秀人(近畿大学産業理工学部教授)
日時: 2012年4月20日(金)18:30~20:00
会場: LIXIL:GINZA 8F セミナールーム、参加無料、要予約
*鉄川与助の教会建築研究の第一人者である川上氏にその魅力と特徴を紐解いていただきます。

メディア

スケジュール

2012年03月08日 ~ 2012年05月26日

アーティスト

鉄川与助

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Reviews

henacyoko: (2012-03-26)

鉄川棟梁の心意気まで伝わってくる、教会建築でした。
http://henacyoko-art.at.webry.info/201203/article_11.html

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