終了した展覧会・イベントです

「版画の冒険 ミレー、ドガそしてムンクへ」展

町田市立国際版画美術館
終了しました

アーティスト

エドヴァルド・ムンク、カミーユ・ピサロ、オディロン・ルドン
社会構造が大きく変化した19世紀後半のヨーロッパ。写真の登場や印刷技術の飛躍的な発展などのために、版画は大きな岐路に立たされました。時代遅れの技術として消えていくのか、美術表現の一つとして自立するのか。版画の生き残りをかけたさまざまな挑戦が開始されます。そこで大きな役割を果たしたのが、自由な発想で版画を制作したミレーやピサロ、ドガやルドンなどの画家たちでした。そして、彼ら「画家にして版画家 peintre-graveur」の仕事によって、版画は美術表現としての道が切り開かれ、新しい時代に適応していくことになります。

本展覧会は、版画が生まれ変わるこの過程を3部構成によって紹介します。出品作品は国内とフランスの機関が所蔵する優れた版画と、関連する油彩や水彩等をあわせた約200点。25周年を迎えた町田市立国際版画美術館がおくる、ユニークな内容の展覧会です。

[画像: エドヴァルド・ムンク 「マドンナ」(1895/1902) 多色刷りリトグラフ 大原美術館蔵]

スケジュール

2012年4月14日(土)〜2012年6月17日(日)

開館情報

時間
10:0017:00
土曜日・日曜日・祝日は17:30まで
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館
入場料 一般 1000円、大高生、65歳以上 500円、中学生以下は無料
会場町田市立国際版画美術館
http://hanga-museum.jp/
住所〒194-0013 東京都町田市原町田4-28-1
アクセスJR横浜線町田駅ターミナル口より徒歩12分、小田急線町田駅東口より徒歩15分、小田急線町田駅西口より神奈川中央交通バス「高ヶ坂センター前」より徒歩7分
電話番号042-726-2771
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