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高橋龍太郎 + 三潴末雄 「日本再再再発見 第3回」

青山ブックセンター・青山
終了しました

アーティスト

高橋龍太郎、三潴末雄
この度、青山ブックセンターでは、ミヅマアートギャラリーディレクター三潴末雄さんとゲストの方が「日本」をテーマに語り合う連続対談シリーズ「日本再再再発見」を開催する。三潴さんは「日本の独自の文化力は世界に誇るべきものであり、その一翼を担う現代美術は光り輝いている」と力強く語る。日本再発見という行為は、これまでに幾度となく行われてきた。しかし、東日本大震災、それに続く原発問題といった大難に直面をして心身ともに不安定な状態で行われる日本の再発見は、これまでとは違う意味や強さを持つのではないだろうか。とても早いスピードで情報やイメージが生み出されては、消えて行く現代。三潴さんの「日本文化」を信じる想いと言葉にさまざまな視点を投入することで、日本の力を再認識するとともに、新たな力を発見することができるのではないだろうか。そこで、三潴さんと、日本に対して熱い想いを抱く様々なゲストに「日本」についてとことん語り合ってもらう場を設けることにした。どのような「日本」に出会うことができるのか誰にも予測はできない。 本対談を通じてみえてくる「日本の力」を一緒に考え、「日本」を今一度、再再再発見していただきたい。

第3回目はゲストに、日本屈指の現代アートコレクターで、精神科医の高橋龍太郎さんを迎える。高橋さんは1997年より本格的に美術作品をコレクションしてきた。1000点を越えるコレクションは全て「日本の現代美術」で、会田誠、池田学、小谷元彦、鴻池朋子、山口晃、奈良美智、村上隆、草間彌生といった日本を代表する気鋭の作家が顔を揃える。高橋さんのコレクションを公開した展覧会「ネオテニージャパン」は、鹿児島、札幌、東京、新潟、秋田、米子、愛媛と全国各地の美術館を巡回し、大変話題となった。何故、高橋さんは「日本」にこだわりながら、現代美術をコレクションしているのか。その深層を探りながら、高橋コレクションの作品の特徴や魅力を分析していく。日本の江戸期の美術や戦後の具体美術は海外から価値を発見され評価付けられてきたが、高橋さんと三潴さんとともに日本の内側から日本の美術を再再再発見し、そこから浮かび上がる日本の力を感じていただきたい。

[第3回概要]
日時:2012年3月31日(土)18:00~20:00
出演:高橋龍太郎さん(精神科医)×三潴末雄さん
会場:青山ブックセンター本店・カルチャーサロン青山
定員:120名様
料金:1890円

*オンライン、電話または店頭にてご予約頂けます。申込方法の詳細は、イベントのウェブページをご覧下さい。

スケジュール

2012年4月1日(日)

開館情報

時間
10:0022:00
休館日
最終日は19:00まで
入場料1890円
展覧会URLhttp://www.aoyamabc.co.jp/culture/rerere-japan-discover3/
会場青山ブックセンター・青山
https://aoyamabc.jp/
住所〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山ガーデンフロア B2F
アクセス東京メトロ千代田・銀座線・半蔵門線表参道駅B2出口より徒歩6分、JR渋谷駅宮益坂口より徒歩10分、東京メトロ千代田線・副都心線明治神宮前駅7番出口より徒歩15分
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