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「発信する風景 - ルイス・ボルツと柴田敏雄 - 」展

写大ギャラリー
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アーティスト

ルイス・ボルツ、柴田敏雄
ルイス・ボルツの作品「Near Reno」はアメリカ・ネバダ州・Reno近郊の人間の手によって開発され取り残された荒れ地を被写体にして自然と文明の関係を冷静な目で記録した作品です。柴田敏雄の作品「日本典型」シリーズは、日本の豊かな自然とそこにくい込む開発の痕跡が形づくっている景観を大型カメラで大胆かつ繊細に捉え、精緻なプリントで提示した作品です。両者の表現は大きく違って見えますが、彼らの景観を題材にしたスタンスや視点は、一方は現実的な生活空間としてあるがままに冷徹に開発の荒涼とした跡を描写した作品であり、他方は空間を美的造形処理により開発された跡を際立たせる手法で緻密に描写した作品で、文明という名の下に変容させられた風土への関心を示した、従来の風景写真からは距離を置いた表現となっています。今回はルイス・ボルツの「Near Reno」と柴田敏雄の「日本典型」から抜粋した作品24点をご覧頂きます。

スケジュール

2012年11月24日(土)〜2012年12月24日(月)

開館情報

時間
10:0019:00
休館日
木曜日、日曜日
入場料無料
展覧会URLhttp://www.t-kougei.ac.jp/arts/syadai/information/detail.html?n=186
会場写大ギャラリー
http://www.shadai.t-kougei.ac.jp/
住所〒164‐8678 東京都中野区本町2-4-7 東京工芸大学 5号館(芸術情報館)2F
アクセス東京メトロ丸の内線・都営大江戸線中野坂上駅より徒歩7分
電話番号03-3372-1321
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