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岡田修二 展

ギャルリー東京ユマニテ
終了しました

アーティスト

岡田修二
岡田が'96年頃から発表した初期作品「TAKEシリーズ」は、画面いっぱいに拡大された顔や手のイメージに、顕微鏡写真の画像を重ねた作品で、一見モノクロ写真と見間違うほどリアルに描かれた画面は、絵画をめぐる視覚の本質を問う独特のスタイルで岡田の代表作となり、'98年にはVOCA奨励賞受賞を受賞し注目を集めました。
近年は、自宅近く琵琶湖水域に関心を寄せ、湖畔の植物風景を描いた「水辺シリーズ」を展開しています。柔らかい日差しを浴び静かな水面に浮かぶ木々の落ち葉。たっぷりと芳醇なまでに漂う湿度と豊かな生命の瑞々しさ、これらが2mもの大画面が広がり、見る者のスケール感を麻痺させます。水の中に潜む現象と記憶が交錯する画面に、不思議と優しく包み込まれる充実感を感じます。
今回の個展は「水辺シリーズ」の新作を中心に、この夏滋賀県立近代美術館の企画展『自然学|SHIZENGAKU ―来るべき美学のために―』で発表された作品の中からセレクトした大作油彩4点を中心に、新しいタイプのドローイング作品も展示します。

[画像: 岡田修二「水辺 63/Waterscape 63」(2011) oil on canvas 174x174cm]

スケジュール

2012年10月15日(月)〜2012年10月27日(土)

開館情報

時間
10:3018:30
休館日
日曜日、祝日
入場料無料
展覧会URLhttp://g-tokyohumanite.jp/exhibitions/2012/1015.html
会場ギャルリー東京ユマニテ
https://g-tokyohumanite.com/
住所〒104-0031 東京都中央区京橋3-5-3 京栄ビル1F
アクセス東京メトロ銀座線京橋駅2番出口より徒歩2分、都営浅草線宝町駅A3出口より徒歩2分、東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅7番出口より徒歩2分
電話番号03-3562-1305
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