「佐藤一郎 退任記念」展

東京藝術大学 大学美術館・陳列館

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佐藤一郎退任記念展は、画家であると同時に、絵画材料、絵画技術の研究者でもある佐藤一郎の足跡を振り返る展覧会です。1970年に東京藝術大学美術学部油画専攻を卒業した佐藤は、ドイツ学術交流会(DAAD)留学生として西ドイツ・ハンブルグ美術大学に留学、ルドルフ・ハウズナーの教えを受けました。留学直後に出会った技法書に感銘を受けた佐藤は、帰国後の1980年、それを翻訳し「マックス・デルナー:絵画技術体系」を出版します。翌年に油画技法材料研究室の常勤講師となった佐藤は、以来、34年の長きに亘り学生への指導に当たってきました。教育活動と並行して、絵画材料、絵画技術の調査研究も継続し、絵画初学者の入門書や技法書をはじめ、多くの著作を著しました。また、産学共同による油絵具「油一」の開発、地方公共団体との連携活動など、社会と美術との関わりにも熱心に取り組んできました。近年では、アフガニスタンのバーミヤーン仏教壁画、新疆ウイグル自治区のキジル仏教壁画に対する調査研究にも精力的に力を注いでいます。こうした教育者・研究者としての側面を持つ佐藤は、画家としても数多くの作品を制作してきました。西洋絵画のコンテクストから、水性絵具と油性絵具の併用による混合技法の方法論を確立、実践した結果がその画面に現れています。本展覧会では、幼少期から現在にいたるまでの画家、佐藤一郎の画業を追い、同時に教育者、研究者としての側面をも取り上げて会場を構成します。「見ること・描くこと - 油画技法材料研究室とその周縁の作家たち - 」と同時開催。
会場: 東京藝術大学大学美術館 3階

[関連イベント]
油画技法材料研究室小品展
日時: 1月6日〜1月19日 10:00〜17:30(1月14日は休み)
会場: 藝大アートプラザ
観覧料: 無料
*関連イベント詳細は公式ホームページよりご確認下さい。

メディア

スケジュール

2014年01月06日 ~ 2014年01月19日
会期中無休、1月9日は19:00まで開館

アーティスト

佐藤一郎

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