「発信//板橋//2013 - ギャップ・ダイナミクス - 」

板橋区立美術館

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板橋区内の現存作家の活動の活性化をめざして開催する「発信//板橋」シリーズ。2回目となる今回は、板橋区内(常盤台)在住の美術家、丸山常生・丸山芳子の両氏がコミッショナーをつとめます。今回のタイトルは「ギャップ・ダイナミクス」。これは、森林生態学の用語で、生い茂った森林の中で大木が倒れることによって森の頂にぽっかり空いた穴のような空間(ギャップ)が生まれ、暗かった森の底に陽光がさし、新たな発芽と成長が移り変わる現象のことです。このギャップを社会につけられた傷のようなものと解釈し、今展のテーマとしました。それは言うまでもなく、出品作家たちのそれまでの制作や活動の意義、そして社会のあり方に再考を迫られた3.11以降の時代への応答を示唆しています。傷はいつまでも傷のままではなく、回復過程の中で何か新しい生命力が付与されていきます。それぞれの作家たちは、インスタレーション、絵画、彫刻、写真、パフォーマンスなど多様な表現方法で、創造的なダイナミズムをその制作過程の中に込め、あらためて問いかけます。「芸術がもたらす生命力とは?」それは社会に起きた事への単なる応答を超えた、新たな端緒を切り開くことになるでしょう。
[画像: 中津川浩章 「記憶の海・私たちはどこに行くのか」(2012)]
出品作家: 大矢りか、金沢寿美、任田進一、中津川浩章、丸山常生、丸山芳子

メディア

スケジュール

2013年11月26日 ~ 2014年01月05日
2013年12月29日~2014年1月3日は休館

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