poster for 荒木経惟 「東京ブルース 1977」

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本展では、1977年に行われたニコンサロンでの個展「東京ブルース」に出展された作品のなかから、ヴィンテージ・プリント26点を展示いたします。被写体との関係性の濃い、極めて私的な写真作品を撮り続けてきた荒木は、自身の写真に事実とは一部異なるドキュメンタリー調テキストを添えた『荒木経惟の偽ルポタージュ』(1980)や、カメラの日付表示機能を用いて、実際とは異なる撮影年月日を表示させた『荒木経惟の偽日記』(1980)など、写真に潜在する虚構性を引用した作品集を70年代から発表しています。「東京ブルース」は、当時荒木が出会った九州出身の女性から始まる‘つくりごと’のドキュメンタリーです。生まれ育った街から、東京へ。女性たちの生い立ちとその生活に‘ブルース’を感じた荒木は、彼女たちの「演技」を愛着ととともに「複写」しました。これらの作品が収められた作品集『劇写「女優たち」』(1978)の中で、荒木は次のように述べています。「かつて私は、現実を超え、現物を感じされる女を、「広辞苑」に内緒で、女優と定義したが、実は、女は、すべてが現実を超えていて、現物なのである。女はすべて女優なのである。」70年代の荒木の動向を物語る貴重な作品の展示です。

[画像: 荒木経惟 「東京ブルース 1977」 (1977) ゼラチン・シルバー・プリント 44.8 x 54.8cm]

メディア

スケジュール

2013年08月24日 ~ 2013年09月21日

オープニングパーティー 2013年08月24日18:00 から 20:00 まで

アーティスト

荒木経惟

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