終了した展覧会・イベントです

「鍋島焼展」

戸栗美術館
終了しました
江戸時代、各領国の藩が経営にかかわった窯のことを「藩窯」と呼びますが、設立の目的や藩の介在の仕方、製品の特徴など、その実態はさまざまです。鍋島藩窯では、佐賀藩が陣頭指揮を取り、天皇家や将軍家への公的な献上や贈答のための磁器、鍋島焼を焼造しました。江戸前期という早い段階で確立し、藩主の趣味の範囲を超え政治的な性格を帯び、高い品質の製品を安定して作り上げた藩窯は他には類をみず、鍋島藩窯は孤高の存在であったと言えるでしょう。
今展示では、鍋島焼の名品を中心に、その表現と技術の粋をご覧いただくとともに、鍋島焼を作り上げた鍋島藩窯についてもご紹介します。

スケジュール

2013年1月6日(日)〜2013年3月24日(日)

開館情報

時間
10:0017:00
※金曜・土曜は10:00〜20:00
※入館受付は閉館30分前まで
休館日
月曜日、火曜日
※祝日の場合は開館し、両日とも祝日の場合は翌平日休館
展示替期間中・年末年始休館
入場料
会場戸栗美術館
http://www.toguri-museum.or.jp
住所〒150-0046 東京都渋谷区松濤1-11-3
アクセス渋谷駅ハチ公口より徒歩15分・地下鉄A2出口より徒歩12分、京王井の頭線神泉駅北口より徒歩10分
電話番号03-3465-0070
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