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「福岡市博物館所蔵 幽霊・妖怪画大全集」展

そごう美術館
終了しました

アーティスト

円山応挙、伊藤若冲、歌川国芳、月岡芳年、河鍋暁斎
幽霊と妖怪は、古くから物語や絵巻物に描かれ、江戸時代には挿絵入りの小説、歌舞伎の隆盛と相俟って様々な作品に登場し、大流行しました。恐怖心をあおるばかりではなく、時に美しく時に愛らしい幽霊・妖怪画は日本独自のジャンルであり、現代の漫画やアニメ、映画に大きな影響を与えたといえるでしょう。京都出身の日本画家で、風俗研究家でもあった吉川観方(1894-1979)は、絵画、染織、工芸など約12000点にのぼる風俗関係資料を生涯にわたり収集しました。観方は、日本の風俗史を研究するなかで幽霊や妖怪に強く惹かれ、その収集資料には江戸中期から昭和期までの様々な幽霊・妖怪画が含まれています。本展覧会では、福岡市博物館に所蔵される吉川観方のコレクションを中心に、肉筆画や浮世絵版画の幽霊・妖怪画約160点を一堂に展覧いたします。幽霊画を得意とした円山応挙筆と伝える作品をはじめ、伊藤若冲、歌川国芳、月岡芳年、河鍋暁斎など、各時代に活躍をした絵師たちが描いた恐ろしくも美しい世界です。

[画像: 歌川国芳「相馬の古内裏(部分)」(1844-47)]

スケジュール

2013年7月27日(土)〜2013年9月1日(日)

開館情報

時間
10:0020:00
休館日
そごう横浜店の休業日に準ずる
入場料一般 1200円、大・高生 900円、中学生以下無料
展覧会URLhttp://www2.sogo-gogo.com/common/museum/archives/13/0727_yureiyokai/index.html
会場そごう美術館
https://www.sogo-seibu.jp/common/museum/
住所〒220-8510 神奈川県横浜市西区高島2−18−1 そごう横浜店 6F
アクセスJR横浜駅東口より徒歩3分
電話番号045-465-5515
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