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「小津安二郎の図像学」展

国立映画アーカイブ
終了しました

アーティスト

小津安二郎
生誕110年、没後50年を迎えてますます世界からの敬愛を集める監督小津安二郎(1903-1963)―その豊饒な映画世界の探究に終わりはありません。この大きな区切りとなる2013年、フィルムセンターは松竹株式会社と共同で後期のカラー映画4作品のデジタル復元を行うとともに、監督の誕生日・命日である12月12日を初日とする展覧会「小津安二郎の図像学」を開催し、小津作品を読み解く新たな視点を提示します。
この展覧会では、小津監督の作品と実生活における絵画・デザイン・文字・色彩といったエレメントの重要性を示しつつ、その洒脱で軽やかな感覚を明らかにします。さまざまな図像の間から立ち現われる“永遠のウルトラモダン”、小津芸術の粋をぜひご確認ください。

[関連イベント]

トーク・イベント「小津安二郎と美術」
日程: 2月15日(土)
講師:古賀重樹氏(日本経済新聞編集委員、「1秒24コマの美」著者)

トーク・イベント「小津安二郎の映画美術―濵田辰雄の仕事」
日程: 3月1日(土)
講師: フィルムセンター研究員

音声資料紹介「小津安二郎を語る」
1976年のフィルムセンター「小津安二郎監督特集」で行われた、小津を知る当時の名評論家たちの語りをご紹介します。岸松雄の回では、病床の小津が親友清水宏に宛てた“最後の手紙”も朗読されます。
会場: 展示室ロビー(7階)

南部圭之助「小津後期作品の性格と技巧」
日程: 1月18日(土)
岸松雄「小津安二郎交友録」
日程: 3月29日(土)

※関連イベント詳細は、公式ホームページをご確認下さい。

スケジュール

2013年12月12日(木)〜2014年3月30日(日)

開館情報

時間
11:0018:30
※上映イベントの上映時間は企画によって異なる
※展示室の入場は18:00まで
休館日
月曜日
上映準備・展示替期間・年末年始休館
備考
年末年始休室: 12月28日(土)~1月6日(月)
入場料一般 200円、大学生・シニア 70円、高校生以下及び18歳未満、障害者(付添者は原則1名まで)無料
展覧会URLhttp://www.momat.go.jp/FC/ozu2013/index.html
会場国立映画アーカイブ
https://www.nfaj.go.jp/
住所〒104-0031 東京都中央区京橋3-7-6
アクセス東京メトロ銀座線京橋駅1番出口より徒歩1分、都営浅草線宝町駅A4出口より徒歩1分、東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅7番出口より徒歩5分、JR東京駅八重洲南口より徒歩10分
電話番号050-5541-8600 (ハローダイヤル)
関連画像

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