下野薫子 「Infinite Painting」

ガーディアン・ガーデン

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下野は「reach」から今回の作品「Infinite Painting」まで、一貫して絵画の物質性について言及しています。コンピューターを用いて描かれるデジタル絵画は、油絵具のようにマチエールが際立つ従来の絵画表現とは異なり、質感の要素が少なく、またプリントアウトをしない限り、物質としても存在しないものです。下野はそこに着目し、キャンバスという支持体の制約から解放された、サイズ可変によって画像が劣化しないベクターデータの特性と、どれだけ拡大縮小しても物質的な制限を受けないという構造を柔軟に自身の制作に取り入れ、描くという事を一から自らに問いただしました。人物やモノといった、自分の意識が記号化されるモチーフを極力排除し、線を描くことに対する自由度や、作品の持つ価値や物質的な質量に「軽さ」を求める下野。新作「Infinite Painting」では、画素の集合体である写真データをパスという線で色面分割したデータへと変換することで、写真の機能を分解し、過去の名画や身近な風景の中に存在した、自然の光や色を新たな画材として使用することを試みました。

メディア

スケジュール

2014年01月14日 ~ 2014年01月30日

オープニングパーティー 2014年01月14日18:30 から 20:00 まで

アーティスト

下野薫子

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