土屋信子が東京・三宿の CAPSULE にて個展「Do white walls dream about a paler shade of white」を開催。ユニークなスペースを生かして、新作のインスタレーションを発表します。土屋信子は、金属、シリコン、ワックス、布等々、実に様々な素材を自在に使い、複雑でデリケートな立体作品を制作しています。未知の装置や奇妙な生き物かのように見える謎に満ちた形状の作品は、記憶や異世界、宇宙などに関連して制作されていて、鑑賞者それぞれが自由に、様々な物語を見つけられる仕組みです。今回の展覧会にも謎めいたタイトルがつけられており、この意味を探ることからすでに土屋信子の作品の中に引き込まれているといえるでしょう。