「岡本太郎 ─潜在的イメージ」 展

川崎市岡本太郎美術館

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岡本太郎の作品は、何が造形されているのでしょう。 その謎に応えてくれるのが、デッサンやエスキース、そしてマケットです。 岡本が作品を制作するとき、まずイメージがあり、それを紙に鉛筆や墨を用いてデッサンとして描きとめ、エスキースやマケットを経て作品へと結実されるオーソドックスな手順がとられることが普通でした。岡本は自らの作品制作について、「衝動から実現まで―私の創作過程」(1957年5月『増刊美術手帖』)において、ただ「描きたい」という衝動ではなく、「こういうもの」を表現したいという情熱からはじまると述べています。そして、モチーフを繰り返しデッサンするなかで明確なイメージをつかみ、設計図としてのエスキースを制作したのちに、作品の制作に取り組み完成させると述べています。 こうして、抽象化され、デフォルメされたイメージは、様々な表情を持つ、多様な時間を封じ込めた普遍的なイメージとして結実され、鑑賞者の理解にある程度の幅を与えています。その結果、鑑賞者は、作品を通して自分の潜在意識を観ることとなるのです。そして、作品理解の許容される範囲として、作品には、作者によってタイトルが付与されるのです。 本展では、岡本太郎の作品を、デッサン等と併せてご覧き、岡本作品に込められた潜在的イメージをご紹介致します。
[画像: 岡本太郎「夢の鳥」(1951) 油彩]

メディア

スケジュール

2013年04月11日 ~ 2013年07月07日
休館日: 月曜日(4月29日および5月6日を除く) 、4月30日、5月7日

アーティスト

岡本太郎

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