Julia Chiang 「Coming Together, Coming Apart」

NANZUKA

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このたび、NANZUKAは、ブルックリン在住の女性アーティスト、ジュリア・チャンの国内初となる新作個展を開催致します。チャンは、中国系アメリカ人として生まれ、ニューヨーク大学を2000年に卒業した後、これまでライアン•マクギネスとのコラボ展(Dream Garden, Deitch Projects, NY, 2002)やNYのHalf galleryでの個展(Security Is Mostly A Superstition, Half Gallery, NY, 2011)、 パリのコレットでの個展(Forever And Longer, Colette, Paris, 2012)など数多くの展覧会活動を行っています。 2011年のModern Painters紙で、「100人の注目すべきアーティスト」に選ばれ、ブルックリンのアートシーンを代表する若手アーティストの一人として、今後の活躍が期待されています。チャンは、様々な素材を用いて立体作品、インスタレーション、ペインティング、ミクストメディア作品を制作します。例えば、溶け出したリングポップ(指輪に飴がついたおもちゃ)でシンプルな言葉「ALL FOR YOU」や「ONE OF A KIND」と綴った作品、陶器で作られた鎖、ガラス陶器製のリンゴなど、素材と文脈のギャップを象徴的に表す作品を多く発表しています。また、「FOREVER YOURS」「ALL MY LOVE」など単純で強いメッセージ性を持つ言葉を細かい字で繰り返し書き出したドローイングやペインティング、雫状の形態が作るうねりを画面全体に構成したペインティングなど、高い集中力と忍耐力を求められる作品で率直に私たちの心を捉えるシリーズを繰り返し制作しています。今回の新作個展にて、チャンが発表するペインティングや陶器をパネルに取り付けた半立体作品は、人体のクレビス(割れ目)やひだ、木々の間の空、国の隔たりと世代間の境界、内面及び身体的なプレッシャー、地図、川、波など常に変化する物事、 あるいは獲物となるものたちに防御のために備わっている驚きの強度を持つ蛇や花、魚の鱗などの形態や色彩などを連想して制作されたシリーズです。こうしたチャンの作品は、私たちが身の回りに起る様々な現象や事象によって可変的な存在であるということを美しくも鋭く捉えます。チャンの作品は、強さや儚さ、痛みと喜び、恐れと勇気といった相対的な二面性を映し鏡として見せることに長けていますが、それは私たち人間が、いかにきまぐれで不完全な存在であるのかということを肯定的に捉える強さを、多くの手作業を要する作品にて具現化しているからです。

メディア

スケジュール

2013年07月13日 ~ 2013年08月10日
休廊日: 日曜日、月曜日、祝日

オープニングパーティー 2013年07月13日18:00 から 20:00 まで

アーティスト

ジュリア・チャン

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