PGIこの写真展は「Pulsar」と「Primal Mountain」の2つの作品から構成されます。
私たちの身の回りに当たり前の物としてある光。濱田は「Pulsar」で、身近にある何気ない場所を写真におさめ、事物そのものではなくよりその光に焦点を当てることで、意識しなければ通り過ぎてしまう美しい光景を描きます。「見る」ことに向き合い作品を作る中、2011年の東日本大震災が起こりました。テレビから送られてくる信じがたい津波の映像や、震災後の情報の不確かさに揺れた日常の中で、テレビやインターネット、新聞などから送られ私たちが受信している情報と、能動的に体験し見つめている現状の差についてのテーマがより深く作家の中に根を下ろし、「Primal Mountain」に繋がりました。最新作の「Primal Mountain」は一見すると山の風景写真の様に見えますが、実は私たちの身近にある素材で作られた「山」であることに気付きます。この作品を通して濱田は見るという行為は何かをもう一度問い直すきっかけを私たちに提示します。
本展ではカラー作品、30余点を展示いたします。
[画像: 濱田祐史]
[関連イベント]
濱田祐史 x Dan Abbeスライド・レクチャー
濱田祐史作品展「Pulsar + Primal Mountain」の開催に合わせ、スライド・レクチャーを行います。濱田祐史はこれまでヨーロッパやアメリカでのアワードやグループ展を中心に活動を続けてきた写真家です。本展に合わせて作品のスライドショーをご覧頂きながら、写真研究やライターとして活躍中のDan Abbeさんをお招きしお話を伺います。
日時: 6月22日(土) 16:00~
会場: フォト・ギャラリー・インターナショナル
定員: 25名
参加費: 500円(当日お支払い下さい)
※お申込方法は公式ホームページからご確認ください。
まだコメントはありません