終了した展覧会・イベントです

「日本の『妖怪』を追え! 北斎、国芳、芋銭、水木しげるから現代アートまで」展

横須賀美術館
終了しました

アーティスト

葛飾北斎、歌川国芳、水木しげる
日本の絵画にはさまざまな「妖怪」が登場します。 近世以前の絵画に描かれた「妖怪」には当時の人々が持っていた自然に対する畏れや信仰心などを読み取ることができます。江戸時代には、都市で発達した出版文化を背景に、「妖怪」は広く庶民に受容され、現代に通じる妖怪像が形成されました。近代以降も絵画に「妖怪」が登場しますが、それらは必ずしも伝統的な表現ではなく、画家の個性を反映した多様な表現がとられています。そして現在では、「妖怪」はキャラクター化され、雑誌やテレビといったマスメディアを通して、わたしたちの日常生活の中に身近に存在しています。 本展覧会は、江戸時代の浮世絵から、近代の日本画や油彩画、そして現代美術まで、さまざまなかたちで表現された「妖怪」を通して、日本人の世界観の変遷をたどろうとするものです。 会期中、展示替えを行います。前期(7月13日~8月4日)は国芳とその弟子たち(芳虎、芳幾)が描いた「相馬の古内裏」を並べて展示、後期(8月5日~9月1日)は、北斎の「百物語」を5点展示します。

[画像: 葛飾北斎「百物語 さらやしき」島根県立美術館蔵]

スケジュール

2013年7月13日(土)〜2013年9月1日(日)

開館情報

時間
10:0018:00
休館日
毎月第1月曜日休館(ただし祝日の場合は開館)
年末年始休館
備考
休館日: 8月5日(月)
入場料一般 900円、高・大生・65歳以上700円、中学生以下・市内在住または在学の高校生 無料
展覧会URLhttp://www.yokosuka-moa.jp/exhibit/kikaku/1302.html
会場横須賀美術館
http://www.yokosuka-moa.jp/
住所〒239-0813 神奈川県横須賀市鴨居4-1
アクセス京急本線馬堀海岸駅より京急バス「観音崎京急ホテル・横須賀美術館前」下車徒歩2分、京急本線浦賀駅より京急バス「観音崎」下車徒歩5分、JR横須賀駅より京急バス35分「観音崎京急ホテル・横須賀美術館前」下車徒歩2分
電話番号046-845-1211
関連画像

各画像をタップすると拡大表示します