武弓真実「at sea」

ギャラリイK

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アーティスト

武弓真実

武弓真実は自己の制作においていくつものイメージを組み合わせて描くという方法をとっている。イメージの元となるのは日常の中で見たものや体験したこと、憧れ、記憶などであり、自然や動物を描くことが多い。それらを無秩序的に描いていくと、画面上でイメージ同士の偶然的な出会いが起こり、そこからさらなる着想を得てイメージを描き繋いでいくという。日常から非日常的へ、さまざまなものや事象が混在する絵画空間が創りだされている。今回の展示では、海や川などの水辺を中心に作品が描かれ、”atsea "（海にて）名うたれているが、"at sea"には「不確かな」という意味もあり、作家自身の立ち位置や、描かれた内容の不確かで曖昧な状態のことのことも表している。

[画像: 武弓真実]

スケジュール

2013年5月27日(月)〜2013年6月1日(土)