緒方洪章「印象派をめぐる旅」

セイコーハウス銀座ホール

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アーティスト

緒方洪章

点描による細密ペン画の第一人者として、また、やわらかく透明感のある水彩画で人気の画家・緒方洪章氏による個展を開催いたします。和光で8回目となる今展では"印象派をめぐる旅"をテーマに、モネやシスレーなどから後期印象派のゴッホまで、絵画の世界を実際に旅し、緒方氏ならではの発想と見方で独自の世界を展開。約50点の作品が出品されます。「印象派の画家たちの足跡を辿ってみて、彼等は対象をものすごく正確に細かく見ている、ということがわかりました。それは自分の細密画とも通じることでした。」と語る緒方氏。どの作品も細やかな描写に氏の印象派の画家たちへのオマージュが込められています。
蘭学者であり医者として知られ、和歌や漢学にも秀でた緒方洪庵より数えて5代目になる画伯。解剖が苦手で医者ではなく、画家を目指されたという緒方氏ですが、偉大なご先祖の血筋が脈々たる気迫で表現されています。

[画像: 「オルセーの大時計からの眺め」23.5×17.5cm]

スケジュール

2013年4月20日(土)〜2013年4月29日(月)