終了した展覧会・イベントです

「日本伝統工芸展60回記念 工芸からKŌGEIへ」展

東京国立近代美術館工芸館
終了しました
今日、先達たちの努力によって独自の発展を遂げた日本の「工芸」は、Craftではなく「KŌGEI」として、そのクオリティーの高さが評価され、まさに世界に発信するチャンスを得ようとしています。そこで今秋、日本伝統工芸展が60回目を迎えたのに因んで、伝統工芸の「今」を概観し、そして「未来」を見据えてみたいと考えます。重要無形文化財の指定・認定の制度のねらいは、「技」の保存と活用を図り、後世に伝えることにありますが、保持者を含めた工芸家は、「技」の伝承だけでなく、個人の美意識にもとづく作品を創造することで、新たな伝統を築き上げようとしています。本展ではそうした意志を、新たな発想と深い思考を見せる現役作家97名の代表作で紹介します。

[関連イベント]

「アーティスト・トーク」

小宮康正(染織「江戸小紋」)
日程: 1月5日(日)
神農 巌(陶芸「青磁」)
日程: 1月13日(月・祝)
石田知史(ガラス「パート・ド・ヴェール」)
日程: 2月2日(日)
武関翠篁(竹工)
日程: 2月9日(日)

時間: 各日とも14:00~15:00
場所: 工芸館2F会場
※申込不要、参加無料(要観覧券)

「ギャラリー・トーク」
当館研究員が鑑賞のポイントを分かりやすく解説します。
唐澤昌宏(東京国立近代美術館工芸課長)

日時: 12月22日(日) 14:00~15:00
場所: 工芸館2F会場
※申込不要、参加無料(要観覧券)

「タッチ&トーク」
工芸館ガイドスタッフによる鑑賞プログラム。作品の見どころを、展示室で作品を鑑賞しながら解説する<トークコーナー>と、著名作家の作品や資料・制作工程資料などを実際に手にとったりさわりながら鑑賞いただける<タッチコーナー>とでご案内します。

日程: 会期中の毎週水・土曜日
時間: 14:00~15:00
場所: 工芸館会場
※申込不要、参加無料(要観覧券)

※関連イベント詳細は、公式ホームページをご確認下さい。

[画像: 森口邦彦「友禅訪問着 黄唐茶格子文」(1993) 個人蔵]

スケジュール

2013年12月21日(土)〜2014年2月23日(日)

開館情報

時間
10:0017:00
休館日
月曜日
※入館は閉館の30分前まで。展示替期間、年末年始休館。月曜日が祝日の場合は月曜日開館、翌日火曜日休
備考
年末年始休館日: 12月28日(土)~1月1日(水・祝)
入場料一般 500円、大学生 300円、高校生以下および18歳未満、障害者手帳をお持ちの方とその付添者1名は無料
展覧会URLhttp://www.momat.go.jp/CG/kogei60th2013/index.html
会場東京国立近代美術館工芸館
http://www.momat.go.jp/cg/
住所〒102-0091 千代田区北の丸公園1-1
アクセス東京メトロ東西線竹橋駅1b出口より徒歩8分、 東西線・半蔵門線・都営新宿線九段下駅2番出口より徒歩12分
電話番号03-5777-8600
関連画像

各画像をタップすると拡大表示します